名称を「X」に変更したTwitter。まだまだTwitterと呼んでしまう人も多いですが、ロゴも変わってますます進化を続けていますね。さて、そんなXはTwitter時代と何が変わったのでしょうか?まだまだTwitterと同じように使っている人は、これから戸惑うことがあるかもしれません。今のうちに新サービス・Xに慣れておきましょう!
突然のサービス名変更
2023年7月23日、Twitter社代表のイーロン・マスク氏が「我々はTwitterブランドに別れを告げ、次第にすべての鳥たちにも別れを告げることになる」とツイートしました。
そして続けて、Xという文字が浮かび上がる謎めいた動画もアップ。
次第にその真相が明らかになっていくと、ユーザーからは戸惑いの声も聞かれましたね。
リブランディングの背景とは
イーロン・マスク氏は次のように語っています。
「Twitterは、鳥のさえずりのように140文字という短い文字数を投稿するサービスだった。しかし時代が変わり、数時間の動画でも何でも投稿できるようになっている。Twitterという名前が意味をなさなくなったのだ」
そして、イーロン・マスク氏が以前から多用していた文字「X」をサービス名に充てることにしたのです。
どう変わった?TwitterからXへの進化
「見るだけ」機能が不可能に
ツイッター 見るだけという使い方もできたのをご存知ですか?ブラウザからTwitterにアクセスすると、アカウントを持っていなくてもツイートを閲覧することができました。Twitterでトレンド情報をキャッチしたいけど、アカウントを作るほどでもない…という人にとっては、とても便利なサービスでしたよね。しかし、Xになってからはツイッター 見るだけの利用ができなくなっています。ブラウザからTwitterにアクセスすると、ログイン画面が表示されるようになり、ログイン(アカウントの取得)が必須であることが分かります。
Xで「見るだけ」機能を使うには
しかし、やはりXに呟くネタはなくても、情報を見たい!という人も多いでしょう。そんな人は、アカウントを取得して「非公開アカウント」に設定してみてください。災害情報など、X経由でいち早くキャッチできる情報もありますから、アカウントを持っておいて損はないでしょう。
「ツイート」が「ポスト」に
Twitterといえば、私たちが自由気ままに呟くことを鳥のさえずりにちなんで「ツイート」と呼んでいましたね。Twitterのヘビーユーザーは「ツイ」と言ったりしていました。そんな慣れ親しんだ呼び名も、Xに変更後は「ポスト」に。他人のツイートをシェアする「リツイート」は「リポスト」と呼ばれるようになりました。呼び名が変わっただけですが、Twitterを長年愛用してきている人からは「慣れない」「ずっとTwitterと呼び続ける」と、惜しむ声も多く聞かれましたよ。
まとめ
まだ仕様に関しては大きな変更が発表されていない新サービス・X。ツイッター 見るだけ機能が使えなくなったりと、今後もあらゆる進化を遂げてリブランディングしていくものとみられます。まだまだTwitterと呼んでしまうユーザーも多いと思いますが、慣れ親しんだ機能や仕様を残しながら、時代に合わせてグレードアップしてくれると良いですね。Xをはじめとする、世の中が注目するトレンド情報は、えんむすび速報でお知らせしていきます。