オンラインカジノを始めるにあたって、各サイトでは本人確認を行っており、書類を提出することが義務付けられています。しかし、海外のサイトであるため、提出するのに不安を感じる人やどんな書類が必要なのか知らない人も多いことでしょう。
そこで、オンラインカジノ 本人確認で必要な書類やKYCの基本について解説していきます。
オンラインカジノで本人確認が必要な理由は
本人確認が不要なオンラインカジノが増えていますが、法定通貨で入出金する場合は、本人確認が必要なオンラインカジノがほとんどです。というのも、オンラインカジノ 人気サイトは各国のカジノライセンスを取得し、その法律に従って運営しています。その法律では、登録したプレイヤーの身元を確認し、未成年での利用の禁止やセキュリティ強化、マネーロンダリング(資金洗浄)に使われていないかなど犯罪を防止しなくてはいけないんです。
KYCとは
オンラインカジノでは、本人確認手続きを「KYC」と呼びます。KYCとは、主に金融機関の口座開設や、ローン申込みの際に行われており、「Know Your Customer(顧客を知る)」の頭文字を取っています。一般的なKYCでは、ユーザーの実在性を確認する「身元確認」と利用者が本人である「当人認証」が必要です。しかし、オンラインカジノでは、本人確認にくわえ、住所確認が行われています。
オンラインカジノで提出が必要な書類は
KYCでは「本人確認」と「住所確認」の書類がセットで必要です。それでは、各必要な書類を解説していきましょう。
本人確認書類
本人確認で求められる書類は、写真付きの身分証明書です。
- 運転免許証(裏表両面)
- マイナンバーカード(裏表両面)
- パスポート(見開きページ)
- 住民基本台帳カード(裏表両面)
- 在留カード(両面)
- 特別永住者証明書 (両面)
上記書類は、必ず有効期限内であることが必要です。また、提出方法は各カジノによって異なります。例えば、身分証明書を持った自撮り写真や、「×××認証用」と記載した紙の上で撮影した書類など様々です。ちなみに、保険証や学生証は認証不可です。
住所確認書類
住所確認書類は、現在の住所を証明する書類が必要になります。
- 住民票
- 電気・ガス・水道代・インターネットなどの公共料金の領収書または請求書
- クレジットカードの利用明細
- 預金残高証明書
住所確認書類は基本的には発行されてから3ヶ月以内のものになります。また、本人名義の書類でないと受け付けられません。くわえて、携帯電話の請求書も受け付けていないので、提出には十分注意しましょう。
クレジットカード
クレジットカードの提出を求められる場合があります。しかし、すべてのカード番号を提出する必要はないので、安心してください。
提出方法は以下の通りです。
- カード番号の中央6桁の数字を隠して撮影
例:「123456××××××78910」
- 裏面にある「CVV」を隠した状態で撮影
- 1.2のカード両面を提出
しっかり認証されるためのポイント
せっかく書類を用意して提出しても、オンラインカジノ側から受け付けてもらえないことが多々あります。しかし、こういった場合は、必ず承認されない理由があります。提出に失敗しないためのポイントをご紹介しましょう。
- 書類の四隅をしっかり入れて全体を撮影する
- 文字や写真がはっきりわかるように鮮明にして撮影する
- 編集していない書類を提出する
- 付箋などで隠さずに提出する
- 住所確認書類は発行日が記載されているか確認する
- 有効期限が切れていないか、3ヶ月以内の書類か確認する
- 登録住所と異なる住所の書類ではないか
- 本人名義であること
- クレジットカードには署名があるか
受け付けてもらえない書類は、基本的に上記の条件を満たしていない書類です。提出時には必ず気をつけましょう。
まとめ
オンラインカジノのKYC認証は避けては通れません。しかし、KYCをしっかり行っているサイトは法律に従って安全にゲームを提供しているといえます。とはいえ、提出に不安を感じる人もいるかもしれませんが、書類は厳重なセキュリティの元で管理されているので安心です。
登録した際には、各サイトに従って提出の手続きを進め、早めに済ませておくといいでしょう!