子どもから大人まで人気のゆるいキャラクター・ちいかわ。その中で「うさぎ」が怖いといわれているようです。見た目は可愛くて、文房具やインテリアなどのグッズが人気を博しています。見ているだけで癒され、幸せな気持ちになりますよね。そんなちいかわ、実は謎めいていて闇が深いお話だということをご存知でしたか?
ちいかわのうさぎが怖いといわれる理由も含め、ちいかわの設定について調べてみましょう。
ちいかわのうさぎが怖いといわれる理由は?
ちいかわのうさぎが怖いといわれる理由は、天真爛漫な性格の裏に隠れている謎が多いということ。うさぎといえば、言葉は話さないものの突拍子もない行動をしたり、奇声を上げたりして、謎の多いキャラ設定が興味を引きます。ちいかわのうさぎファンも多くいるようですが、怖いといわれてしまう理由は何なのでしょうか?詳しく掘り下げてみましょう。
謎が多すぎる
ちいかわのうさぎは、謎が多くて怖いといわれています。他のキャラクターの家はよく登場しますが、うさぎはいつもどこへ帰っているのか謎。
この回では、ようやくうさぎの家が判明するかと思いましたが、辿り着いた先は…
人が集結するクラブのような場所。そして、流れている音楽は某ファーストフード店でポテトが揚がるときの効果音という若干の気味悪さを残しています。
ちいかわのうさぎは、このクラブでDJのような役割をしていました。
ゆるアニメの世界観とは結びつかない謎設定が「怖い」といわれる理由のようです。
本当は「でかつよ」?
ちいかわのうさぎは、本当は「ちいかわ」と真逆の「でかつよ」なのではないかといわれています。ちいかわの語源「小さくて可愛い」というイメージとは裏腹に、うさぎは高い戦闘能力を持っています。討伐の際、他のキャラクターはさすまたを武器にしている中、うさぎは”両端から何かが出る”特殊な棒のような武器を巧みに使いこなし、敵を次々に倒してしまうのです。
サイコパスという説も
ちいかわのうさぎは、時折見せる突拍子もない行動から「サイコパス」といわれることがあります。自由奔放で予測不能なちいかわのうさぎは、怖い行動で仲間たちを危険にさらすことがあるそうです。
突然現れては謎のアイテムを出し、その場にいる仲間が危険な目に遭ったり、気分で食べ物を奪ったり泣かせたりすることも。これらの行動が「ちいかわのうさぎは怖い」「サイコパス」といわれる要因になっていました。
ちいかわのうさぎは闇が深い?
ちいかわのうさぎは怖いといわれ、サイコパスだというイメージも持たれているようです。ストーリー内ではあくまでゆるいキャラクターとして描かれていますが、ちいかわのうさぎは闇が深いのでしょうか?
そもそもちいかわのテーマが、単なる「小さくて可愛いやつの日常」ではなく、社会を生きることの理不尽さや生き物の悲しみを描いた物語です。
そのため、単に子ども向けのアニメのようにハッピーな展開ばかりではなく、友情が破綻したり裏切られたり、呪いのアイテムが出てきたりと、社会を風刺した描写であるのが特徴なのですね。
まとめ
ちいかわのうさぎが怖いといわれる理由や謎について調べてみました。見た目は小さくて可愛い、子どもから大人まで人気の高いちいかわ。しかし、アニメを見てみると理不尽な世界を生き抜くちいかわたちの悲しみや苦労、まるで自分たちの生きる社会を見ているかのようにリアルな描写に、衝撃を受ける人もいるかもしれません。
中でも怖いといわれるうさぎをはじめ、ちいかわの独特の世界観が、大人をも虜にしているのでしょう。
ついハマってしまうクセの強いアニメ・ちいかわ。気になった方はマンガやアニメを見てみてはいかがでしょうか。