テキサスホールデムのルールとその奥深さ

テキサスホールデムのルールとその奥深さ
テキサスホールデムのルールとその奥深さ

練習することでうまくなるゲームで(ポーカー 一人 練習)、大会に出場してその賞金で生計を立てるプロプレイヤーも存在します。ただ少し疑問に思う人も多いのではないでしょうか?ポーカーは運の要素がほとんどだから何も練習することはないと考える人がほとんどでしょう。実はポーカーには様々な種類があり、プロプレイヤーがいるのはテキサスホールデムと呼ばれるポーカーになります。これは日本人にとって一般的なポーカー(ファイブドローポーカーであることが多いはず)であれば、運の要素がほとんどなので、練習することはありませんが、テキサスホールデムのルールだと戦略が生まれます。

目次

テキサスホールデムのルールについて

まず参加者それぞれにカードが2枚ずつ配られます。この時点でゲームを降りることもチップを賭けることもできます。そして、ディーラーから場に表向きにカードが3枚配られます。この時点でも自分のカード2枚と場の3枚のカードを確認し降りることもチップを積み上げることも可能です。あとはディーラーが計5枚になるまで場にカードを1枚ずつ出していきます。カードを出すごとに参加プレイヤーはゲームからおりたり、チップを上乗せするなどの判断を行います。

テキサスホールデムのどこに戦略があるのか?

テキサスホールデムは心理戦のゲームになります。極端なことを言えばノーハンド(役無しのこと)がストレートフラッシュに勝つことも起こりえます。単に確率を考えて役を作るということではなく、相手をだませるか、相手の癖を見破りそこにつけこめるか、などが勝敗を分けます。たとえば、テキサスホールデムの一つにブラフというテクニックがあります。相手をだます行為で、強い役が揃っているのに弱い手札しかない様に振る舞ったり、逆に弱い役なのに強い役が揃っているように演技したりすることを指します。めったにないことですが、ディーラーから場に3枚のカードが配られた時点でロイヤルストレートフラッシュ(一番強い役)が揃っていたとします。この時にあえて弱い手札になっているかのように振る舞うことは戦略の一つです。相手をだますことに成功すれば、どんどんチップを積み上げてくれます。そうすることで、最後に役を確認する際に相手が積み上げたチップをすべて獲得することができます。逆に強い役が揃っていると見破られた場合、相手はさっさとゲームを降りてしまいます。勝つことはできますが、獲得できるチップは少なくなります。このように、ポーカーは戦略を立てながら進行の過程で正しい判断を行っていくことが求められます。今回紹介しているのは非常に簡単な例で、これ以外にもゲームの中で様々な心理戦が繰り広げられることになります。

まとめ

ポーカーはマインドスポーツとも言われるゲームの一つです。奥深いゲームで、今回紹介したもの以外にもエクスプロイトやGTOと呼ばれる戦術があります。練習するためのツールも開発されています。

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