この記事では、卒業式の袴にタブーがあるのか調査しました。大学の卒業式の定番である袴は、レンタルする人が多いのではないでしょうか。一生に一度かもしれない、袴を着る卒業式。レンタルの際にも失敗はしたくないですよね。卒業式の袴にタブーがあるのかを知り、また袴を選ぶポイントもまとめていきたいと思います。これから卒業式を控えているという方は、ぜひ今から入念に準備しておきましょう！
卒業式の袴にタブーはある？
卒業式の袴のタブーについてご紹介していきます。卒業式の袴は、デザインや柄が豊富で選び放題です。だからこそ、その中にタブーが含まれていても気づくことができず、見た目や印象が悪くなってしまうことがあるかもしれません。最高の状態で袴スタイルを楽しめるよう、袴レンタル時に気を付けられるタブーについて知っておきましょう。
卒業式の袴タブー①合わせる着物のデザインがちぐはぐである
卒業式の袴のタブー1つ目は、合わせる着物のデザインがちぐはぐであることです。袴には、さまざまな着物を合わせることができます。中には成人式で着た振袖を、卒業式の袴に合わせる人もいるそうですよ。
そのとき、着物と袴の柄に統一感を持たせることがポイントです。松竹梅や鶴など古典柄が描かれた着物なら、袴も古典柄の刺しゅう入りのものが合うでしょう。
逆にモダンなデザインの着物の場合は、同じくリボンやレースなどをあしらった袴を選ぶとマッチします。
卒業式の袴タブー②生花の髪飾りを使う
卒業式の袴のタブー2つ目は、生花の髪飾りを使うことです。
こちらは袴のレンタル店によって違いますが、たいていの場合はレンタル店から「生花の髪飾りはNG」と言われることがあるそうです。理由は、生花の花粉が袴につくと落ちないからだそう。クリーニングでも落とすことができないそうなので、お店からNGが出たら気を付けましょう。
卒業式の袴タブー③裾が短すぎる
卒業式の袴のタブー3つ目は、裾が短すぎることです。袴の裾が短すぎると不格好に見えて、せっかくの袴スタイルの魅力が半減してしまいます。
袴に草履を合わせる場合にはくるぶしくらいの丈、ブーツを合わせる場合は足首が出るくらいの長さにしましょう。ブーツを合わせるときは裾を少し短めにしますが、ブーツの存在感が出て可愛い仕上がりになりますね。
袴レンタルで失敗しないポイント
袴をレンタルする際に失敗しないポイントは、袴と着物をセットでレンタルすることです。着物や振袖を持っている人は袴のみレンタルすることがあると思います。「組み合わせを考えるのが大変」「コーディネートに自信がない」という人は、袴と着物のセットをレンタルすると、オシャレで失敗しないコーディネートになるでしょう。
袴レンタルは、そのときのトレンドやその人に合ったカラーを豊富に取り揃えていますよ。
まとめ
卒業式の袴のタブーについて調査しました。意外にも、卒業式の袴にはいくつもタブーが存在することが分かりましたね。デザインや組み合わせ、また裾の長さなど、見た目に関するタブーがある一方、袴を汚さないためのタブーもありました。気持ちよく卒業式を迎えられるよう、タブーに気を付けて素敵な着こなしを楽しんでくださいね。