新築祝いのお返しにタブーはある?意外なマナーや気を付けるポイントも

新築祝いのお返しにタブーはある?意外なマナーや気を付けるポイントも

この記事では、新築祝いのお返しにタブーがあるのか調査します。一生に一度あるかないかという、新築祝い。誰にとっても人生の一大イベントですよね。家は大きな買い物なので、周囲からのお祝いにも誠実にお返しをしたいものです。意外と知られていない新築祝いのお返しのタブーやマナーについて、徹底解説していきます。ポイントを押さえて、相手に失礼のないよう気持ちよくお礼の気持ちを伝えましょう!

目次

新築祝いのお返しにタブーはある?

そもそも、新築祝いのお返しは必要なのでしょうか?実は、新築祝いのお返しはモノではなく新居に招待し食事でもてなすという方法が一般的です。それが内祝いになるので、特別なものを贈る必要はないとされています。

ただ、忙しくて新居に招待できなかったり、遠方で会うことができなかったりする相手には、お祝いの品を贈ることもあるでしょう。

その際のタブーについてご説明します。

新築祝いのお返しタブーは「縁起が悪いもの」

新築祝いのお返しでタブーとされているものは、縁起が悪いものです。

以下のものを連想させるアイテムはタブーとされますので、新築祝いのお返しを選ぶ際には気を付けてくださいね。

連想させると良くないもの理由お祝いの具体例
火事を連想させるからキャンドル、灰皿
刃物危険物であり、別れを連想させるから包丁、はさみ
葬式縁起の悪いシチュエーションを連想させるからお茶、海苔
お金相手が自分に対し「生活に困っている」と思っていると誤解されるから現金、金券
安全なものではないから赤いもの
踏むこと攻撃的だからスリッパ、じゅうたん
数字の9・4「苦(9)」と「死(4)」を連想させるからくし、シクラメン(文字に「く」「し」が入る)

「お茶」は例外のケースも

上記で、お茶がタブーとされているとご紹介しました。しかし、お茶は日本人にはなじみ深い飲み物であり、お中元やお歳暮などのギフトでも用いられる定番品です。新茶の季節なら、プレゼントされて喜ばれることもありますよね。地域によっては、お茶が縁起物だと考えられることもあるので、お茶に関しては相手の出身地や関係性を見て、贈るかどうか決めると良いでしょう。

好みが分からないときは「金券」もOK

上記で、金券は「生活に困っていると思われていると誤解される」とお話しました。しかし、相手との関係性によっては好みが分からなかったり、何を贈れば喜んでもらえるのか分からなかったりすることもあるでしょう。その場合には、金券も1つの選択肢になります。が、味気ないと感じる場合にはカタログギフトを贈るのも良いですね。

意外と知られていない新築祝いのお返しマナー

それでは、新築祝いのお返しをする際のマナーについてご紹介します。主に、以下のことに気をつけましょう。

  • 受け取ったらまずは電話やメールでお礼を言う(届いたことが相手に伝わる)
  • 品物を贈る際にはお礼状を付ける
  • 引っ越しから1~2ヶ月以内に贈る
  • 3分の1~半返しで贈る

まとめ

新築祝いのお返しにおけるタブーをご紹介しました。意外とタブーな品物が多く、一概に新築祝いのお返しといっても選ぶのが難しいことが分かりましたね。そして、新築祝いのお返しを贈る際のマナーも、気を付けるべき点がありました。新築祝いを贈ってくれる近しい相手とは、今後も良い関係性を築いていきたいもの。失礼のないよう、誠実にお礼をしましょう。

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