写真を撮るのが好き。写真の趣味を活かした副業ってないかな?
写真撮影が趣味、カメラが好き、そんなあなたにおすすめの副業をご紹介します。
「写真のダウンロード販売」の副業について初めて聞いた方、もっと知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください^^
今回は「副業歴4年!20代男性フリーWEBライター」の方に教えていただいた話をご紹介します。
写真のダウンロード販売で「写真撮影」がお金に変わる
写真撮影の趣味を活かした副業
私はカメラなどの精密機械が好きで、さらに、趣味として写真撮影をしていました。
対象は風景や動物、時には人物もありました。
非常に高価な機種、という程ではありませんが、一眼レフで十分綺麗な画質で、それら撮影した写真を眺めるのが大好きでした。
IT革命など時代が変わり、ダウンロード販売という販売形態が確立されていることを2019年に知りました。これまで私が撮影してきた写真は数万枚に上ります。また、全てデジタル一眼レフカメラでの撮影による「画像」ともなりうる写真でした。
ここに魅力を感じ、気軽にサイトに登録し、画像を投稿しました。
購入者がネット決済でダウンロードしていくというタイプのサイトです。
写真ダウンロード販売ができる主なサイト
実際に登録したサイトはこちらです。
- pixta
- photolibrary
- 写真AC
写真のダウンロード販売の販売実績
2021年まで10枚ぐらいダウンロード、すなわち販売実績があります。
販売期間:2019年から
月何枚ダウンロードされたか:月0〜1枚
1枚あたりの購入者の写真販売単価:3000円〜5000円(pixtaの場合)
1枚あたりの利益 :600~2000円 (販売額の20~40%くらい)
私は、好きだった風景画や動物、植物、人物画像を投稿しました。
機材やネット環境の通信費、撮影媒体への移動費などはもちろんかかりますが、サイトの登録やアップロードへのコストそのものはかからず、そこも魅力的でした。
以前からそういう画像や動画のダウンロードサイトへの投稿を副業目的でしている人もいるということは聞いておりましたが、私自身はダウンロード販売はおろか、購入も殆どしたことがなく、敷居が少し高く感じていました。
しかし、サイトに登録して、画像をアップし、あとは諸々の情報を入力すると「販売中」になり、あっさりとしたものでした。簡単にできるのも良い点だと思います。
サイト登録から売れるまでの流れ
このような流れです。サイトごとに細かい点は異なりますが、おおまかにこのような手順です。
- サイト登録
- 自己紹介や振込口座など本人情報入力
- 画像アップ
- 画像の説明文の入力
- 審査
- 販売
- 売上の反映
趣味や楽しみで行っていたことが、副収入になるということは非常に実益的です。
より趣味にのめり込めて楽しめるのではないかと思います。
写真のダウンロード販売のコツ
写真のダウンロード販売の良い点&わるい点
この副業を始めて良かったことは移動の幅がより広がったことです。
すなわち、趣味である絵になる風景がある場所を探索し、積極的に移動する、活動的になるということは体にもメンタルにも良いことだと感じました。
また、被写体を撮影するテクニックも全て我流でしたが、サイトや著名カメラマンのテクニックを学ぶ機会にもなりました。
機材に関しては高級なものは際限がないので、持ち合わせの物を使用しています。それでも以前より撮影テクニックが上がったと思います。ただ数値的な成果はほとんどありません。
やはり、有名な風景は多くの方々が撮影、アップロードされており、飽和状態なのです。
写真のダウンロード販売のコツ
コツとして、私はこれらの場所も撮影対象にしました。
- マイナーな場所
- 地元ローカルな場所
- 近所の道など
各サイトは、アップした画像について、閲覧した人数が分かる仕組みになっています。
著名な場所、風景画よりも近隣のマイナーな場所の方が見てくれている方が多いです。
私の写真で購入された物も、ローカル、マイナーな場所でした。
ダウンロードされた方は地元の情報誌の記者なのか、あるいは、今は遠方に住んでいるが故郷を懐かしんでのものなのか、と色々と思いを巡らせるのも楽しいです。
写真のダウンロード販売の注意点
著作権に注意する
著作権などの関係で、このような写真は掲載NGです。
※写真のダウンロード販売をされる方は、各サイトの利用規約を必ずご確認ください
- 人物画(撮影許可が必要)
- 本など著作権が保護されているもの
- 建物所有者の敷地内での撮影
- 撮影禁止場所での撮影
- 商標・広告・キャラクター・ブランド名などが載っている
- 類似・酷似した写真 など
写真のダウンロード販売は飽和状態?
この副業は入りやすい世界でありますが、非常に活動人口が多い世界です。
PIXTAの投稿クリエイター登録数は約36万人です(2021年6月末時点)
これで生計を立てている人は1%にも満たないでしょう。プロのカメラマンでも難しい世界だと思います。それぐらい、副業としての実入りは期待できない世界です。
私の場合は、趣味と、見てもらえるという部分に楽しみを持っています。無料でもサンプル画像として見ていただいて構わないのです。
もしも、より機材が良かったり、撮影テクニックが高かったりすると、ダウンロードも多くされるかもしれません。ただ、それらを実現するには多くのコストと経験値が必要になると考えられます。
写真のダウンロード販売を副業として成立させるためには
他者にはない個性的な写真画像を作り出すアイデアやテクニックを磨いた方がいいでしょう。
私のようにマイナーな地元の道や町角を撮影し続けるのもいいかもしれません。大事なのは継続です。
撮影しても、自分で満足できる画像というのは非常に少ないです。経験者なら分かると思いますが、少ないものです。数百分の一枚、被写体によっては数千枚、数万枚に一枚の世界です。
アップロードするにはやはり自分でもある程度満足できる画像であると思われます。
ですから、写真撮影を続けて多く撮影し、良いものをピックアップし、アップロードし続ける、という一連の作業を継続すればよいかと思います。
実は私は1か月に1回アップロードする程度です。”ライバル”は多くいますので、その頻度なら簡単に埋もれてしまいます。
継続的に、頻繁にアップロードすることによって、自分の投稿した画像が常に人の目につく場所にあることも副業として成り立たせるためには必要なことだと思います。
まとめ
以上、写真のダウンロード販売の体験談でした。
ライバルが多いので、副業として実利を出すのは難しい世界ですね。
写真撮影が好きな人、写真に関わる副業をしていきたいと考える人にとっては、楽しみと同時にスキルアップにつながりますね。
もっと気軽な副業をお探しの方にはこちらの記事がおすすめです。