通園バスの窓までラッピングが危ない、安全性に疑問の声と理由|園バス置き去り事件

静岡県牧之原市の「川崎幼稚園」の通園バスに3才の女の子が取り残され亡くなった事件。

乗っていた、通園バスが窓までラッピングされて外から中が見にくくなっていることに、危ないと感じる方がネット上で多く見られました。

今回は、

・通園バス、窓までラッピングは危ないと感じる声

・通園バス、窓までラッピングするのはなぜ?理由は

・窓までラッピングに違法性はない

こちらの内容でお伝えします。

目次

1、通園バス、窓までラッピングは危ない、安全性に疑問を感じる声 

園バス置き去り事件のあった川崎幼稚園の通園バスはこちらです。

窓まで遮光フィルムによるラッピングでおおわれています。

外から中がよく見えないので、安全確認がしづらいという点から、窓までラッピングは危ないのではないか?という声が上がっていました。

声の一部がこちらです。

脳科学者の茂木健一郎さんも、窓までラッピングした園バスについてコメントしています。

茂木氏は「幼稚園での痛ましい事故だけれども、そもそも、なぜバスの窓にあのようにラッピングして中が見えない構造にしているのか。最後に中に誰もいないか指差し確認する動作がなぜルール化していなかったのか」とつづり、疑問を投げかけた。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/997597cb979ebd547e0ddd5b1a3aed6c3f21836b

バスの中で助けを求める子どもの様子が、外から見えて誰かが気づいていたら…と思うと心が痛みます。

2、通園バス、窓までラッピングするのはなぜ?理由は

①かわいいから、意匠性の目的

園バス置き去り事件で、窓までラッピングバスにした理由は、「(デザインが)かわいいから」と園側は答えています。

バスの中が見えにくい点を問われた同園の増田立義理事長は「誠に申し訳ない」と謝罪しています。

園のイメージを伝える目的のために、イラストを大きく装飾していたようです。

ただ、バスにラッピングを施す会社によると、「窓まで全て覆うケースはまれ」だそうです。

②日差しを防ぎたい

一般的に、窓までラッピングを施す理由は、日差しを防ぐ目的もあります。

遮光フィルムを貼ると、強い日差しを防げるそうです。

③プライバシー保護

乗っている方のプライバシーを保護する目的です。

デイサービスなど介護施設の送迎車なども、プライバシー保護の観点から中を見にくくしている場合もあります。

3、窓までラッピングに違法性はない

安全性が指摘されている、通園バスの窓までラッピングについてですが、法律で禁止されていないです。

違法性は全くありません。

<国土交通省の道路運送車両の保安基準>

フロントガラスなどは運転手の視野を妨げないようにするとの決まりがあるが、後部座席の窓は特にない。

県警幹部も、「バス自体に問題はない」と話しています。

たしかに、プライバシーを保護したり、日差しを防ぐ目的で設置を求める要望が保護者から上がったら、取り付ける幼稚園もあるかもしれません。

ただ、個人的には子どもの命を守る安全性が最優先なのではないかと感じています。

事件を受けて、国会議員も各省庁にヒアリングを行っていますが、他の幼稚園で置き去りがあっても外の人が気づいた事例もあったそうです。

立憲民主党の熊谷裕人参院議員から「私の地元で、同じ園で2回取り残されたが、2回とも園児がバスの中から窓をたたいているのを見た人が通報して事なきを得たという事例がある」とした上で「一般車のスモークも外からは見えにくい。子どもが中からたたいても見えないということもある」と指摘した。

引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/d991080e186834c1d166c392b87a36300c13d145

4、まとめ

今回はこちらの内容でお伝えしました。

・通園バス、窓までラッピングは危ないと感じる声

・通園バス、窓までラッピングするのはなぜ?理由は

・窓までラッピングに違法性はない

通園バスの安全性についてまとめてお伝えしましたが、降車確認や出欠確認を怠っていたことなどが何重にも重なり置き去り事件につながりました。

原因究明と再発防止を徹底していただきたいと思います。

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