【子育て辛いママへ】子育てが辛い!大変!と感じる5つの瞬間と対処法

【子育て辛いママへ】子育てが辛い!と感じる5つの瞬間とその対処法
【子育て辛いママへ】子育てが辛い!と感じる5つの瞬間とその対処法
悩むママ

子育てが辛い。
夜もぐっすり眠れなくて辛い。いつまで大変な時期が続くのかな。
みんな子育てが辛い時、どう対応してるのかな?
すぐできるリフレッシュ法も知りたい。

そんな子育ての悩みに答えます。

私も2児(小2自閉症男児&小1女子)を育てています。お兄ちゃんが軽度の自閉症で、年子の子育てなので赤ちゃん時代は毎日が本当に大変でした。

そんな赤ちゃん年子時代を乗り越えるため、様々なリフレッシュ法を試しました。

記事前半では、みんな子育てのどんな所が辛いのか?辛い時期はいつまでなのか?お話しします。

後半では、筆者が効果を感じた5つのリフレッシュ法をご紹介します。

0~3才の子育てが辛い!と悩んでいるママは、ぜひ参考になさってください。

目次

子育てが辛い!と思う5つの瞬間

子育てが辛いと感じる瞬間を5つご紹介します。子どもはかわいいし愛情を持ってすごしたいけど、育児ノイローゼという言葉があるように、育児はなかなか過酷なものです。

子育て辛いと感じる、ツイッターで多くあがっている意見と、周りのママさんで実際に多かった声を参考にしています。

1 ぐっすり眠れないのが辛い!

断トツ多かった意見が、夜しっかり眠れないことです。

0才の時は、授乳でちょくちょく起きることになります。夜眠りについて、3時間後にはすぐ起きて、また寝て、起きて…どのママさんも経験あると思います。寝不足に悩むママさんが多いです。

また、子どもによりますが、夜泣きが続くとママは特に辛いです。

「授乳しても、抱っしても泣き止まない…」「体調は大丈夫そうなのに、何をしてもずっと泣いている」そんな時に、一緒に泣いてしまったママもいらっしゃるのではないでしょうか(私もその1人です)。

泣いて辛いだけでなく、「ご近所に聞こえてないかな?」という周りに対しての不安もあると思います。

知り合いでマンションに住んでいる人は、子どもの夜泣きがひどく、泣いたら車に移動して、パパママ交代で過ごす、という話も聞きました。

ママは夜きちんと休めないことで、体調が回復する間もなく次の日を迎えます。

「朝までぐっすり寝たいよ!」そう感じるママの辛さはピークだと思います。

2 かんしゃくが辛い!ママもイライラ

癇癪(かんしゃく)が辛い!という意見も多かったです。

子どもがどこでも大泣きする、暴れるといったことに、手を焼いているママさんも多いのではないでしょうか。

多くは年齢的に起こるかんしゃくで、時が過ぎると収まるようになると思います。が、かんしゃくを今まさに目にしているママさんはイライラもたまって辛いですよね。

うちの場合も1~2才の頃、かんしゃくをおこすことが1日10回以上はあったかと思います。

きっかけはほんのささいなことです。例えばおやつのビスコの袋を空けた時に、かんしゃくが始まって、30分以上大泣きしてました。

本人は、大きくて分厚いビスケットが入っていると思ってたのでしょう。袋を空けたら、5枚入りのビスケットが入っていたのが気に入らなかったようです。

お散歩の時も、移動したいのに「かんしゃくがひどくてどうにも動けない」と途方に暮れるママさんもいらっしゃると思います。

3 兄弟姉妹、平等に接することができなくて辛い、兄弟喧嘩が多くて辛い

お子さんに兄弟、姉妹がいる方は、下の子のお世話が多くて、上の子に十分かまってあげられないことに苦悩するママさんも多いです。また、兄弟喧嘩が絶えなくて…という声もよく耳にします。

うちはこんな様子でした。

  • ママが寝転がってると、両側から同時に別々のことをしゃべり出す
  • 兄妹よくくっつくのに、よく喧嘩する
  • 「〇〇がおもちゃとったー」「〇〇くんがひっかいたー」言い合いが多い
  • たたきあう、けりあう

言い合いだけでなく、怪我もするのでママは精神的にも辛いですよね。

うちも、2才と3才が喧嘩すると、たまに鼻血を出したので心配がつきませんでした。

コロナ禍の影響で、子育て支援センターに思うように通えず、家で兄弟喧嘩が絶えないといった家庭もあると思います。

4 子育ての悩みを相談したい時に言えなくて辛い!

「毎日がんばっているのに辛い、イライラ」その気持ちを誰かに聞いてもらいたい、グチりたい時ってあると思います。

パパさんにまめに話を聞いてもらえるのが一番なのでしょうけど、それが難しい方も多いですよね。

うちもパパが会社員で、帰宅が22時になることも多かったです。仕事で疲れてるから、その話は後にして…と言葉にしなくてもそう感じているのが分かるので、悩みを思うように言えませんでした。

話をしてもスマホを見てこちらを見ない、「また始まったよ」というため息をつかれる、など。

話せるのであれば、ご両親に聞いてもらうのが一番気軽だと思います。

友達に話せると良いのでしょうけど、「重い話ばかり、愚痴ばかりだから…」と遠慮してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

5 自分の時間がなくて辛い

自分の時間がない!

子育てが忙しい時は、友達とごはんを食べに行ったり、髪をカラーしたりといった、ゆとりの時間が皆無かと思います。

さらには、ただ日常生活を送ることもままならない!

  • お風呂で髪や身体を十分洗う時間もない
  • トイレもゆっくり入れない
  • 洗濯物をたたむ間もない
  • 掃除も毎日ムリ!

子どもがいなかった頃と比較して、日常が一変した方も多いのではないでしょうか。少しでもいいから、一息つく時間が欲しいと思うママさんの声をよく耳にします。

子育てが辛い!時期はいつまで?対処法

子育てが辛い!大変!は主に0~3才

子育てが大変!辛い!とママさんの悲鳴が聞こえてくるのは、主に子どもが0~3才の時です。

私も3才の誕生日が、子育ての一つの節目だと感じました。

年齢別の辛さと対処法をご紹介します。

0才~半年 赤ちゃんの時

初めての育児ですと、授乳、お風呂、寝かしつけ、病気の時の対応など、分からないことだらけですよね。

赤ちゃんも泣いて何かを伝えようとしますが、どうしていいか分からずに泣いてしまうママさんもいらっしゃるのではないでしょうか。1日1日がとにかく大変!という声をよく耳にしました。

0才~半年 の乗りこえ方

夫や両親、近所の友人など、頼れる方に協力をお願いすると安心です。また、身近に頼れる人がいない方は、自治体の子育て支援の制度を利用して、有償でサポーターに育児や家事支援をお願いできる所もあります。授乳については産科や母乳外来など専門の方に相談するとアドバイスをもらえます。

半年~2才 歩き始めの時

好奇心旺盛で、動き回る時期です。口に物をいれたり、道路に走っていってしまうなど、ママはつきっきりになる時期です。子どもによっては、夜泣きがあって、毎晩疲れてしまうママさんもいらっしゃると思います。

半年~2才 の乗りこえ方

家の中ではこのように対応しました。

  • 安全なベビーサークルで過ごす
  • 台所の入り口にガードを設置
  • 誤飲の恐れのある物は、クローゼットに片づける

外ではこのように対応しました。

  • ベビーカーを利用する
  • 歩く時は手をつなぐ
  • 子どもが一人で歩く時は、公園など安全な場所にする

夜泣きについては、2才ごろまでに収まる方が多いようです。ただ、中には3才~4才ごろまで続く子どももいて、夜泣きが収まる時期は個人差がかなり大きいようです。

基本的なことですが、規則正しい生活、子どもが夜ぐっすり眠れる環境を用意する、夜泣きが終わる時期を待つことが対応になります。

2~3才 イヤイヤ期

この時期は、魔の2才児と言われるイヤイヤ期になる子が多いようです。自我が芽生えるのは嬉しいことです。ただ、毎日続く「イヤイヤ」が辛いと感じるママさんも多いです。「イヤ!」「自分でやる!」かんしゃくを起こす、ということが続く時期です。

※イヤイヤ期を全く感じないママさんもいて、子どもによって個人差が大きいようです。

2~3才 の乗りこえ方

地域の子育て支援センターには保育士さんもいらっしゃるので、困ったことは相談すると良いアドバイスをもらえるかもしれません。また、子育て支援センターで同じ境遇のママさんと知り合うことができたら、イヤイヤ期の子について、話をして共感して気が紛れると思います。

子育てが辛い!ママのリフレッシュ法5選

子育てのリフレッシュ法は色々ありますが、実際に私がやってみて効果を感じた5つの方法をご紹介します。

1、一人の時間を作る

自分の好きなスイーツを食べたり、カフェで1人お茶したり、散歩したり。

1人の時間を作ることで、泣き声が耳に入らないだけで冷静になれます。夫や両親などに短時間でも子どもを見てもらないか頼めると安心です。

また、身内に頼むのが難しい場合は、地域の子育て支援センターの預かり保育利用、ショッピングセンターの託児所を利用する方法もあります。

私の場合は、近くの遊歩道を散歩するのが好きで、無心になって歩くことで気分がすっきりしました。夫に子どもを預けて30分だけでも1人の時間が作れると、気分が全然違いました。

2、家事の頻度を減らす

育児以外の負担をとことん減らすため、家事の頻度を減らすと少し楽になります。

私も家に誰かが遊びに来る時や、衛生的に気になる時以外は、意識的に家事を減らすようにしました。

  • 掃除機かけるのは週2回だけ
  • 洗濯物はたたまない
  • おもちゃの片付けは、パパが家にいる時だけ
  • 使う食器を減らす
  • 日用品は週1回まとめ買い
  • カーペットは汚れても1年で処分するものと割りきる

もちろん同居家族やペットの有無などによって家事の量は違うと思いますが、以前の自分に比べて、少しでも家事を減らせると、大分負担が変わってくると思います。

3、私服の制服化&髪を切る

オシャレが好きという方は、私服を選ぶことが気分転換になると思います。

が、「疲れて、何をするのも面倒…」という方には、私服を制服化することをおすすめします。

4~5パターンの服の組み合わせを決めておけば、私服選びに悩むことが減ります。

髪を切るのも気分転換になります。髪が長いと、子どもによっては好奇心旺盛で引っ張ったりします(うちも毎日引っ張られました)。

0~3才までの時期だけ髪を短くしてしまうのもひとつの手です。

4、周りに相談する、話を聞いてもらう

あなたの気持ちを、誰かに聞いてもらうと気持ちが楽になります。

身近な人だと、夫であったり、自分の両親ですね。

私が子育て大変と感じる時に、一番リフレッシュ効果を感じたのが、ありのままの気持ちを誰かに聞いてもらうことでした。

ママ友に悩みを話せる方がいらっしゃると良いのでしょうけど、私の場合、「辛い、重い」気持ちを話すのは、気が引けました。思うように本音は言えませんでした。

パパさんにも話を聞いてもらいましたが、それが続くと段々「またか…」というように聞いてもらえなくなりました。

そんな時は、自治体の発達支援センターや、子育て支援センターの保育士さんなどに話を聞いてもらいました。

なかなか話を聞いてもらえる方がいないとお困りの方は、お住まいの地域の自治体に一度相談すると良いかもしれません。

5、自分の頭をなでる

先ほどご紹介した4つの方法をすぐできない、でも今すぐ気持ちをなんとかしたい…

そんな方に、今すぐ簡単にできる方法です。

それは、自分で自分の頭をなでるという方法です。

なでながら、今の思いを口に出してみてください。あなたの気持ちを、口から耳に届けてください。

  • 「毎日がんばってるね」
  • 「つらいけど、一生懸命がんばってるよ」
  • 「おかげで、子どももここまで元気に大きくなったよ」
  • 「毎日ありがという」
  • 「よくやってるよ」

自分の気持ちを話して、耳に入れること、頭をなでることで、自分で自分のがんばりを認めるのです。

これは、カリスマ保育士でYoutuberでもある、「てぃ先生」が紹介していた方法です。

私も子育てが辛いと感じる時にやってみましたが、涙が止まらなくなりました。

泣いて、泣いて、ストレスを涙で流すことですっきりして、気持ちに落ち着きをとりもどすことができました。

子育てが辛い!ママへ伝えたいこと

私が0~3才の子育てをしている時に、一番かけてもらいたかった言葉を、今記事を読んでくださっているあなたに贈ります。

子育て辛いと感じてしまうほど、あなたは毎日がんばっていますよ。

この記事を読んでいただいているのも、「子育て辛いけど、前を向きたい」、「少しでも明るく過ごしたい、気持ちを落ち着かせて歩き出したい」と思ってのことだと思います。

大丈夫です。あなたは毎日一生懸命がんばっています。

子どもは日々、成長します。子育てに一息つける日は来ます。

辛いと感じてしまうほど、あなたはがんばっていますよ。

まとめ 子育て辛い!と思うほどがんばっていますよ

今は子育てが大変な毎日かもしれませんが、3才ごろを目安に、子育てが楽になったと感じるママさんが多いようです。

リフレッシュ法を取り入れたりして、ママさんの辛い気持ちが、少しでも楽になるように願っています。

ヒカブログは、子どもが発達障害やグレーゾーンのママさんに役立つ、子育て情報・在宅ワークの情報を発信しています。

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